Vol.46 お勧めサイズとメンバーカード管理とリピート率。

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私は『シアトル系コーヒー』のお店を、よく利用させていただきます。

(シアトル系コーヒーとは、エスプレッソやカフェラテなどをメインにしたコーヒーショップ)

 

私は順番待ちをしている時に・・・

他のお客様がオーダーする時の様子を、よ~く見ているのですが。

 

実は、私も含めて・・・

同じ事で迷っている風景をよく見かけます。

 

それは・・・

「どっちのサイズにしようかな~?」

 

面白いことに・・・

だいたい4~5種類のサイズがあるのに

「どれにしようかな~?」ではなくて

「どっちにしようかな~?」といった感じで

各々の人が、自分のサイズという1つの定義のようなモノサシを持っていて

2つのサイズから選択していることが多い。

 

さて・・・

一般的に、売上の基本は

・客数

・客単価

を、いかに伸ばすか。

 

そして、もし迷っているお客様がいた場合・・・

ほとんどの売り手側は『客単価』を上げたいがために、大きいサイズを薦めたいと思うのでしょう。

 

しかし・・・

これは私の体験、そして私の周りの方々にヒヤリングして検証したことなのですが

その2つのサイズで迷った時に、どちらを選択したかで、その後のアクションが大きく変わることがわかりました。

 

その『その後のアクション』とは

次回そのお店に足を運ぶまでの間隔であります。

 

これは1つのサンプルデータですが・・・

大きいサイズを選択した場合→1ヵ月後に飲みたくなる欲求が生まれる。

小さいサイズを選択した場合→1週間後に飲みたくなる欲求が生まれる。

 

一番大事なことは『客数×客単価』

そのカギをにぎるのは『来店頻度』だと思います。

 

とくに、こういった濃い目の嗜好品のケースでは・・・

『飲みたいと思う心理』を、いかに研究できるかが重要になるのだと思います。

 

例えば、このような販売促進はいかがでしょうか?

●磁気の入ったお客様カードを提供する

・お客様には、ポイントなどの還元で喜びを提供

・お店側は、そのカードでお客様の『お勧めサイズ』と『来店間隔』を管理し、来店頻度アップに繋げる。

 

これは個人情報的には問題にならないですし、お客様にも喜びが提供できます。

 

そしてお店側は・・・

お客様がサイズで迷っている時に『小さいサイズをお勧めする』といった、通常とは逆の発想のセールスプロモーションを行うのであります。

 

季節によっては、その迷う2つのサイズが変動するかもしれません。

 

ですが・・・

そういった実績値・リピートの間隔・その日の温度状況などがデータベース化されて

何よりもお客様が・・・

「美味しかった~。もうチョット飲みたかったかな~」という満足感で、次へのお楽しみを残していただけること。

 

そういった、心理になっていただくことが大切なことであり・・・

それが結果的に『来店頻度の向上』に繋がるのではないでしょうか。

 

何よりも・・・

迷っている時に『単価の安いほうをお勧めする』という逆手の発想。

 

それこそが・・・

お客様に喜んでいただき、

そして、その結果お店の喜びに繋がる。

 

いかがでしょうか?

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