カテゴリ 『 法則の前に 』 の記事

20080916.jpg仕事のライバルを考える時・・・

『同業だけ』を見ていませんか?

 

多くの方々が、同業を見て、様々な企画などを考えているケースが多いようです。

 

しかし・・・

一番たいせつなことは、当たり前のことなのですが

『お客様の気持ち・お客様の立場』で考えることであります。

 

例えば外食産業

多くの管理責任者の方は

同業の味、出店、販促等を警戒しているようです。

 

でもお客様の立場で考えた時はそうでしょうか?

 

例えば、支出における『携帯電話の通話料への比率が多い人・世代』などでは・・・

月末にお客様が減ったのは、他店に行っているのではなくて

『携帯電話の支払いが迫ってるから』って理由の時もありますよね。

 

こういった世代がターゲットのビジネスの場合

どの業種も

「来月は○○にお金使いたいから携帯の使用を控えなくちゃ」

といった、業種の異なるライバルの魅力をも超える『何か』を提供出来るまでにならないと、いけない気がしませんか?

 

お客様に『クセになっていただく』その前に・・・

まずは、ライバルに対する固定観念を見直すことをしないと

本当の意味での『なぜ』を検証することは出来ないのではないでしょうか。

 

情報が膨大になった現在

ライバルは同業他社ではなくて、全ての業種がライバルと思わなければいけません。

20080912.jpgここ20年ぐらいの間に、様々な商品やサービスを取り巻く環境の中での大きな変化は『ライフサイクルのさらなる短期化』ではないかと私は思います。


これは、POSシステムの普及など、単品管理の精度が高まり、そして無駄な在庫が少なく効率的な経営がメーカーなどにフィードバックされて、その行ったり来たりの中で生まれた現象なのかと思います。

 

しかし・・・

 

私たちの回りにある様々な商品やサービスは『お客様に本当に喜んでいただけるもの』が提供されているのでしょうか?

 

そして・・・

 

POSシステムの導入により、検証効率のパフォーマンスが高くなり『売れる・売れない』の決断のスピードは速まってきましたが、その『売れる・売れない』は、本当に良い商品やサービスなのでしょうか?

 

もしかすると、お客様にとっては・・・

本当は素晴らしい品質であり、価格も納得のいく商品やサービスであるにもかかわらず『売れない』という烙印を一度押され、結果的に二度と復活しないものが、実は世の中にはかなりたくさんあると思います。

 

そこで私は・・・

世の中で、商品やサービスを扱う方々にお願いがあります。

 

ぜひ、これからは・・・

『売れる・売れない』という数値データとセットで『・・・だから売れたんだ』&『・・・だから売れなかったんだ』という事も、今まで以上に考えていただきたいと思います。

そして、さらに『・・・だから売れなかったんだ』のほうはそこからもっと発展させて・・・

『・・・したら売れるのかも?』も考えて

少しでも多くの『・・・したら売れるようになった』という、その後の検証結果となることを願っております。

 

いわゆる、タイトルの通り

検証結果とセットで『なぜ?』を考えて欲しいのであります。

 

 

商品やサービスを提供する側は、こういった『数字とセットでなぜ?』の思考回路をクセ(習慣化)にすることで、開発費用やそこに付随する様々なモノの消費を少しでも無駄を省き、そしてその結果、環境にやさしい世界となるのではないでしょうか?

 

同時に・・・

商品の購入やサービスの提供を受けるお客様側も、これからは・・・

『より厳密な見極め力』で、判断していただくことで、無駄のない環境にやさしい世界となるのではないでしょうか?

 

そして・・・

私が現在一番関係の深い『広告関係』の皆さんへのメッセージです。

『商品やサービスのライフサイクルの短期化』は、もしかすると広告関係のプレゼンテーションの企画力がもたらしたことも要因のひとつかと思います。

そして『商品やサービスのライフサイクルが短期化する』という世の中の流れのほうが、『広告関係』の皆さんの売上アップにもつながるのかと思います。

ですが『広告関係』にも・・・

『数字による検証結果とセットでなぜ?』を今まで以上に、綿密に検証し、そして

【本当は素晴らしい品質&価格も納得出来るにもかかわらず『売れない』という検証結果が出た商品やサービス】を、お客様であるスポンサー様と一緒に【なぜ?】を真剣に考えて、あきらめない事が、私たち広告関係のモノたちに出来うるこれからの環境へのメッセージなのではないでしょうか。

 

 

最後に・・・

【なぜ?】の構築力を高めることで『お客様・スポンサー様・広告関連』が、今回のご提案のような状況になることが、本当は【素晴らしい売れ筋商品】を生み出す原動力になるのではないかと思います。

カップヌードル、ポカリスウェット・・・

このような【息の長い素晴らしい売れ筋商品】を検証してみると、お感じになりませんか?

 

環境を考える様々な取り組みが話題になっておりますが・・・

最終的には『検証結果とセットで"なぜ?"』を考えている企業が、美しい花のように『開花すること』が出来るのではないでしょうか。

20080703-yakusoku.jpg【今日の感】の『Vol.42 朝一番で、あつい握手。その訳は?』を書いておりましたら、この【法則の箱】で書いてもいいのでは?

と思った内容が登場してきましたので、この記事を書かせていただきました。

 

今回は【法則の箱】のフタを開ける前に考えるべき【大事な箱】と思ってお読みいただけましたら幸いです。

 

では本題へ。

 

よく企業に訪問させていただくと『経営理念』なるものが、大きなパネルに印刷されて掲げられている企業が多い。

でも、その内容を読めば読むほど『?』を感じてしまうことがある。

経営者の方は「社員と一緒になって考えました」と熱く語る。

確かに素晴らしいことであります。

が・・・

たいせつなことは『社員の大多数が、本心から自主的に参加したかどうか』だと思う。

経営者の前で「本音は参加したくない」とは言えないはず。

だから、経営者と社員とのコミュニケーションがスムーズでないと感じられる企業に行った時には、その『経営理念』なるものに違和感を感じることがある。

 

批判ばかりしていて何も提案しないのは、どこかの野党のようですので、そろそろ私の考えを述べます。

『経営理念よりも大事なこと』

それは・・・

【トップの約束】だと思うのです。

 

企業の、様々な偽装事件や不正事件などなど。

それらを引き起こす最大の問題点は・・・

『経営理念』の前に【トップの約束】が正しくなかったのだと言えます。

 

よく経営者の方とお会いした時に

「経営理念を考えるのに苦労したよ」

というお話を聞きます。

 

でも、そのたびに私が思うこと

「経営理念を考える?苦労した?」

 

正直、私は『企業を立ち上げる時には、必ず"心の中に経営理念のようなもの"があって、そして、そこから会社を始めようとするもの』だと思っていたからであります。

 

ですので、私は

『心の中にあった経営理念的なものを、文書にまとめた』というのが正しいと思います。

 

現に、数年前に、私自身が『理念』なるものを、一度まとめてみようと思った時がありました。

その時に気づいたこと・・・

経営理念という言葉とも遭遇していなかった創業当時、思い描き心の中で誓った『こういう仕事をしたい!こういう企業になりたい!』といった思いの中心は、昔も今も変わっていなかった。

という事でした。

 

昨今の様々な企業の事件が伝わるたびに思うこと

こういう会社にも『経営理念』なるものが貼ってあったりして、そこには『お客様に・・・』的な事が書いてあるんだろうな~。

 

一番大切なことは・・・

掲げることよりも『心から思うこと』そして『実践すること』であります

 

ですので・・・

どんなに素晴らしい『経営理念』をつくったとしても、それ以前の【トップの本音】と【トップの約束】が正しい方向を向いていなければ、形だけのものになってしまうと思うのです。

 

いかがでしょうか?

『経営理念』のようなものが貼られているよりも

『トップの約束』のようなものが貼られていたとしたら

これは、子育てにも通じることだと思うのですが

一番大切なことは【お互いをちゃんと見ていること】だと思うのであります。

『経営理念』ではなく【トップの約束】が掲げられていたら、社員は経営者のことをよく見ますよね。

社員が経営者のことをよく見るという事は

正しい方向を向いている経営者であれば、社員には無言のメッセージが伝わるのではないでしょうか

 

 

あなたの会社・・・

【トップの約束】が、明確に社員に伝わっていますか?

そして、その約束には、嘘・偽りはございませんか?

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