まずはじめに、この仮説~実行~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。
数年前に、あるお客様の会社のお酒の席&社員旅行に同席させていただき、とにかく『ビールをよく飲むな~』と感じさせられた事がありました
と同時に・・・
私が経験していた従来のお酒の席では『何杯目からは焼酎』という光景を見るケースが多い中、この会社の多数派は『最初から最後までビール』という光景が新鮮でありました。
そしてまた私の【仮説~実行~検証】というクセに火がつく事となりました。
ちなみに、この方々はそのビールの会社の社員の方などではなく、いわゆる一般の人であります。
■ 仮説
『ビール』というカテゴリーではなく、そもそも『このビール』といった単品に対して【クセになる】という意味がある気がする。
■ 実行
私のお客様の会社の方々に『なぜ最後までビールなのか?』を聞いて見る。
また、同時に『なぜ途中で焼酎』という一般的な流れに行かないのかも聞いて見る。
さらに『飽きないの?』という素朴な疑問も。
■ 検証
これだけ商品開発が氾濫する昨今、世の中には実にたくさんのビールが存在する。
しかし、ビール愛好家に尋ねると、大きく分けて2つのタイプに分かれることに気づいた。
いわゆる【舌で楽しむビールが好きな人】
そして【喉で楽しむビールが好きな人】
実は、私のお客様の会社の方々の多数派であった『最後までビールを飲む人達』は、後者の【喉で楽しむビールが好きな人】だった。
一般的に『嗜好の調査結果』などは、質問が『どちらが好きか?』という聞き方が多いような気がする。
そして、その結果として・・・
例えば5:5といったイーブンの結果があったとする。
これは、好みとしてはイーブンであるが、大切なことは【どれだけ売れたか】である。
このお客様の会社では少数派であったが【舌で楽しむビールが好きな人】を見ていると、私が今まで体験してきた『何杯目からは焼酎』という傾向と同じであった。
ちなみに、このお客様の会社での多数派であった【喉で楽しむビールが好きな人】は、多い人は往復のバスの中で約10リットル近くを一人で飲んでいた。
そこで思ったこと・・・
【喉で楽しむビールが好きな人】に好まれるビールよりも
【舌で楽しむビールが好きな人】を好む人のほうが
1回当たりの消費量(売上)が、断然高い!
■ 私なりに思った【クセになる法則】
これはビールだけに限ったことではなく『舌で楽しむもの』よりも『喉で楽しむもの』のほうが、1回あたりの消費量が高い。
しかし問題は、この『大きく分けた2つのタイプ』が、それぞれ【何日間隔でクセになる】という欲望が訪れるのかである。
この【クセになるという欲望が訪れる日数間隔】が同じであれば、『舌で楽しむもの』よりも『喉で楽しむもの』のほうが、一人当たりの消費量が多いと言える。
その2つのタイプにおける次の3つの指数によって【クセになる法則】の優位性が立証される
●どちらのタイプかという嗜好のシェア
×
●クセになるという欲望が設定した期間内に何回訪れるか
×
●一回あたりの消費量
※
さらに『季節・温度・湿度・その他』の条件も含んではじめて、その数値が本物になるのかもしれない。
う~ん、奥が深そうであります。
■ PS
ちなみに私は、体質的に『あまりアルコールが飲めない体質』であります。
だからこそ、お酒の席で一人冷静に違うことに興味をいだいたのかもしれません。