Vol.4 叔父さんの厳しい言葉とクイズに感謝しております。

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ringo4.jpg私が今の仕事を始める直前。

今から、約14年ほど前の話です。

 

親戚の叔父さんのところへ、ご挨拶に行きました。

 

叔父さんは、若い頃に起業した方。

 

私は心のどこかで、その叔父さんの口から

「頑張れよ!」的な言葉を期待していたのかもしれません。

 

ですが、叔父さん口から返ってきた言葉は

「世の中そんなに甘くない」とか

「お前には無理だろ~」とか

とにかく、これから希望と夢に向かって頑張ろうという私にとって『何もそこまで。』と思ってしまうような言葉のオンパレード。

 

そして、その後に叔父さんの口から出てきた一言。

「じゃ~、これから出すクイズに答えてみろ。このクイズはウチの税理士が俺に出したクイズなんだけど、何でも上場企業が管理職の中から取締役を選ぶ時に出したクイズらしい。」

 

私「はっ、はいっ。」

 

叔父さん「まずは第一問。雪が溶けたら何になる?」

 

少し考える私。

(心の中では・・・ここで『水』って答えたら、このクイズの意味はないはず。)

 

私「雪。」

 

叔父さん「おっ、第一問はクリアだな。」

 

そして・・・

今回のイラストのようなクイズへと。

 

叔父さん「じゃ~第二問。4つのリンゴを3人で分けるにはどうしたらいい?」

 

少し考える私。

(心の中では・・・これは『数学的』な答えよりも発想を試される問題だと考える。でも、数学的にも成立させたいとも思う。)

 

そして私は答えました。

 

「ジュースにする!」

 

叔父さん

「おっ。・・・せっ、正解だなっ。」

 

少しホッをする私。

 

叔父さん

「まっ、少しは見込みあるかもなっ。」

 

この時に叔父さんから言われた辛口コメント、そして過ごした僅かなコミュニケーションの時間。

 

私のその後にとって、とても大切な財産になっております。

 

 

それから数年後・・・

知人や仕事仲間の方から『独立する』という話を聞くと・・・

実は私も、当時叔父さんの口から出てきた辛口のコメントを言っている事が多いことに気づきます。

(全ての人ではなく『多い』というのは、多分、その言葉に耐えうるぐらいの心構えが出来ている人だと私なりに判断した時だけ、言っているからであります)

 

そして、独立した人が頑張っている姿は、私自身への更なるチカラを与えてくれます。

 

 

その後、叔父さんと会う機会に恵まれず、ずっと言いたいと思っていた『お礼の言葉』を言えず仕舞いなのですが、まずはこのページをお借りして・・・

 

叔父さんへ

 

素晴らしいお言葉とコミュニケーションを、

ありがとうございました。

 

そして・・・

これからもお元気で、長生きしてください。